2004年 10月 09日
夢 |
ばぁちゃんの妹の@@おばさんは、とても優しくて穏やかな人だった。
私の家に遊びに来ては不思議な話をたくさんしてくれた
母と私と3人でコタツにあたりながら昔の話や伝説、言い伝えなどいろんな話をしてくれたので楽しくて楽しくて「まだまだ話をして」とおばさんにせがみ
いつも「ああ、こんな時間になってしまったわ」と言って家に帰るのが常だった。
おばさんは重い病気にかかり子どもたちの住む街で入院をしたのでそれ以来会えなくなってしまった。
ある日、母からおばさんの様子を聞いた。
おばさんの子どもたちは遺産争いでわずかな貴金属まで争った子という。
きっと寂しさでいっぱいだっただろう、悲しい気持ちでいっぱいだったろう
おばさんは病が治らず帰らぬ人となった。
それから
私は何度も何度もおばさんの夢を見た。
おばさんの家に行こうとしている私の目の前におばさんが現れて
「死んだはず」とびっくりする
おばさんのお通夜に棺を前にして座ってると中から起き上がってきて腰が抜けるぐらいびっくりする
「かぁちゃん、おばさんの夢を何度も見るんやけど」
「それはね、墓参りをして欲しいというサインやから墓参りをしておいで」
そんなことが何度かあったのち、そういう夢を見ることはなくなった
私が結婚をしてからのこと
久々にまた、おばさんの夢を見た
「母ちゃん、久々におばさんの夢を見たわ」
「最近、墓参りをしてないから会いに来て欲しいんやで」の声に
帰省の際は必ず墓参りをした。
数年後、おばさんの墓は子どもの住む街へ葬られることとなった。
それ以来、私はおばさんの夢は見ていない。
おばさんの子どもが前に私にこう話してくれた。
「いつも、さっこの話をしていたよ、色は黒いんやけど、とっても可愛いって」
おばさんの夢を何度も見たのは
私がおばさんのこと、本当に心から好きだったから
そしておばさんも本当に私のことを好きだったから
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私の家に遊びに来ては不思議な話をたくさんしてくれた
母と私と3人でコタツにあたりながら昔の話や伝説、言い伝えなどいろんな話をしてくれたので楽しくて楽しくて「まだまだ話をして」とおばさんにせがみ
いつも「ああ、こんな時間になってしまったわ」と言って家に帰るのが常だった。
おばさんは重い病気にかかり子どもたちの住む街で入院をしたのでそれ以来会えなくなってしまった。
ある日、母からおばさんの様子を聞いた。
おばさんの子どもたちは遺産争いでわずかな貴金属まで争った子という。
きっと寂しさでいっぱいだっただろう、悲しい気持ちでいっぱいだったろう
おばさんは病が治らず帰らぬ人となった。
それから
私は何度も何度もおばさんの夢を見た。
おばさんの家に行こうとしている私の目の前におばさんが現れて
「死んだはず」とびっくりする
おばさんのお通夜に棺を前にして座ってると中から起き上がってきて腰が抜けるぐらいびっくりする
「かぁちゃん、おばさんの夢を何度も見るんやけど」
「それはね、墓参りをして欲しいというサインやから墓参りをしておいで」
そんなことが何度かあったのち、そういう夢を見ることはなくなった
私が結婚をしてからのこと
久々にまた、おばさんの夢を見た
「母ちゃん、久々におばさんの夢を見たわ」
「最近、墓参りをしてないから会いに来て欲しいんやで」の声に
帰省の際は必ず墓参りをした。
数年後、おばさんの墓は子どもの住む街へ葬られることとなった。
それ以来、私はおばさんの夢は見ていない。
おばさんの子どもが前に私にこう話してくれた。
「いつも、さっこの話をしていたよ、色は黒いんやけど、とっても可愛いって」
おばさんの夢を何度も見たのは
私がおばさんのこと、本当に心から好きだったから
そしておばさんも本当に私のことを好きだったから
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by sakko-6
| 2004-10-09 12:04
| 想うこと